小説交渉人真下正義

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フジテレビ出版, 2005 - 221 ページ
2003年11月24日、レインボーブリッジ封鎖で解決した「台場連続殺人事件」で、警視庁初の“交渉人”として事件を担当した真下警視は、その事件解決後、湾岸署の前でマスコミに取り囲まれていた。「確かに僕は警視庁初の交渉人なんて騒がれてはいますが...」と。この真下の不用意な発言がきっかけとなり、一年後、未曽有の東京サブウェイ・パニックが引き起こされる。

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