藤原道長の権力と欲望: 「御堂関白記」を読む

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文芸春秋, 2013/05/20 - 268 ページ
平安時代の摂関政治を代表する藤原道長は詳細な日記『御堂関白記』を書いていた。その全現代語訳を成し遂げた歴史学者が日記を精緻に読み解いた。小心だが大胆、よく怒り、よく泣く。宮中の権力闘争を生き抜いた最高権力者の実像。

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