三条天皇: 心にもあらでうき世に長らへばミネルヴァ書房, 2010 - 285 ページ 三条天皇(九七六〜一〇一七、在位一〇一一〜一六)。外祖父・藤原兼家の庇護のもと成長し、天皇家の嫡流として皇太子となった居貞親王だが、即位後は道長の圧迫を受けるようになる。失明などの病気に苦しみ、落日の冷泉皇統のために苦闘した、悲劇の天皇の実像を描く。 |
多く使われている語句
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