図解射出成形実践マニュアル

前表紙
日刊工業新聞社, 1999/09/28 - 286 ページ
従来の射出成形技術の内容は勘と経験で判断する部分が多く、これが災いして、若年技術者にとっては、取りつきにくいものになっていることは事実である。著者自身、この技術の修得について悩まされた経験もあり、講習会の席上で、この技術修得に努力している人達の真剣な質問内容からの判断で、従来の「勘と経験」だけの技術では新しい「ものづくり」に対応できないことを痛感し、ブラックボックスの多いプラスチック加工技術を、できるだけ筋道を立てたものとすることを本書の目的とした。

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