生きて帰ってきた男: ある日本兵の戦争と戦後

前表紙
岩波書店, 2015 - 389 ページ
とある一人のシベリア抑留者がたどった軌跡から、戦前・戦中・戦後の日本の生活面様がよみがえる。戦争とは、平和とは、高度成長とは、いったい何だったのか。戦争体験は人々をどのように変えたのか。著者が自らの父・謙二(一九二五-)の人生を通して、「生きられた二〇世紀の歴史」を描き出す。

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