宮沢賢治「文語詩稿五十篇」評釈

前表紙
朝文社, 2010 - 452 ページ
宮沢賢治の文語詩は、積極的に評価されることも少なく、研究もまだ緒についたばかり。しかし、晩年の賢治は文語詩の制作に没頭し、妹クニに向かって「なっても(何もかも)駄目でも、これがあるもや」と語るほどに愛着を持っていたと言われている。賢治は岩手に生きる様々な境遇の人々を文語詩の中で描いているが、おそらくは、彼らが愛読し、愛唱できるものを提供したかったのだと思われる。本書では、病没するわずか1ケ月前に定稿として残された「文語詩稿五十篇」と「文語詩稿一百篇」の151篇の文語特定稿のうち、はじめにまとめられた「文語詩稿五十篇」の全作品についての語注、大意、モチーフ、評釈をほどこす。

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