ロッパの悲食記

前表紙
筑摩書房, 1995 - 233 ページ
エノケンと並びコメディアンの黄金時代を築き、“声帯模写”のパイオニアともいわれたロッパ。“近頃は、専ら食うことに情熱を傾けている”と自筆略歴に書いているほど食物についてはうるさかった。戦争末期(昭和19年)と戦後33年間の食物日記は、貴重な昭和史の資料とも読める。食物に対する見事なまでの執着心。

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ロッパの悲食記 (ちくま文庫)の青椅子さんの感想・レビュー

ユーザー レビュー  - 青椅子 - 読書メーター

再読。終戦前ならその人の状況によるけれど、多かれ少なかれ食への渇望があったのではと思うものの、この方の執着はちょっと違うよう。日記もコラムも、内容は食に集中する濃い思い。ぐるっと回っていっそすがすがしくさえ感じたりして。食に関する日記の中でも突出しているんじゃないでしょうか。 レビュー全文を読む

ロッパの悲食記 (ちくま文庫)のさんの感想・レビュー

ユーザー レビュー  - 読書メーター

ロッパの数少ない著作のうちの一つ。それがまさか現在でも普通に売られているとは。たしかにロッパは大好きだが、一方でどうせロッパなんか今ではもう誰にも見向きされねえんだよと薄々達観していたので、結構驚きを隠せない。敗戦直前およそ一年に亘 ... レビュー全文を読む

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