叶えられた祈り

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新潮社, 2006/08/01 - 298 ページ
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ハイソサエティの退廃的な生活。それをニヒルに眺めながらも、そんな世界にあこがれている作家志望の男娼。この青年こそ著者自身の分身である。また実在人物の内輪話も数多く描かれていたので、社交界の人々を激怒させた。自ら最高傑作と称しながらも、ついに未完に終わったため、残りの原稿がどこかに存在するのでは、という噂も。著者を苦しませ破滅へと追い込んだ問題の遺作。

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叶えられた祈りのはこさんの感想・レビュー

ユーザー レビュー  - はこ - 読書メーター

上流階級を殴りつけに行った所門前払いを食らった、という感じだろうか。夫殺しの話はヘミングウェイの「フランシス・マカンバーの短い幸福な生涯」を連想させるものがある。 レビュー全文を読む

叶えられた祈り (新潮文庫)のベールさんの感想・レビュー

ユーザー レビュー  - ベール - 読書メーター

『冷血』後ダメになったといわれているカポーティの遺作。たしかに収まりの悪いところがしばしば見受けられる。かと思えばオッと思わせるところもある。完結してない上に、生きていたら刊行に際してリライトしてたであろうことも考え合わせると、作品として評価のしようが ... レビュー全文を読む

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