女帝 小池百合子

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文藝春秋, 2020/05/29 - 440 ページ

コロナに脅かされる首都・東京の命運を担う政治家・小池百合子。

女性初の都知事であり、次の総理候補との呼び声も高い。

しかし、われわれは、彼女のことをどれだけ知っているのだろうか。


「芦屋令嬢」育ち、謎多きカイロ時代、キャスターから政治の道へーー

常に「風」を巻き起こしながら、権力の頂点を目指す彼女。

今まで明かされることのなかったその数奇な半生を、

四年の歳月を費やした綿密な取材のもと描き切る。


〔目次より〕

序章 平成の華

第一章 「芦屋令嬢」

第二章 カイロ大学への留学

第三章 虚飾の階段

第四章 政界のチアリーダー

第五章 大臣の椅子

第六章 復讐

第七章 イカロスの翼

終章 小池百合子という深淵

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