52ヘルツのクジラたち

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中央公論新社, 2020 - 260 ページ
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52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる―。

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場所は海辺の田舎町。虐待されてきた主人公と虐待されている男の子の物語。
普通のクジラの声の高さは39ヘルツらしいが、52ヘルツで歌うクジラがいて、高音のため他のクジラには聞こえないらしい。主人公もまた誰にも聴こえない52ヘルツの声を上げ
ていたが、唯一、過去に一人だけ声を聴いてくれた人がいて、救われた。そんな経験から、男の子の声が聴こえる人を探し始める。
ただ、この物語に出てくる52ヘルツのクジラは、2人だけではないのかもしれない。
 

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