幸せになりたければ過去を再構成せよ!(第二版): 飢えた心では満たされない。満たされるから幸せを感じることが出来る。

前表紙
菅原隆志, 2022/04/19 - 52 ページ

この本では、あなたが幸せになる為に大切なことをお伝えします。一時的な幸せや借りものの幸せではなく、本質的な幸せについてです。他人から与えてもらう幸せ、欲で満たす幸せ、これらは一時的なもので、徐々に弱くなっていきます。そしてまた外に求めて、飢えていくのです。心が飢えていれば満たされないので幸福感を感じることが出来ません。幸せは内側にある……、これは、多くの支援者や哲学者たちが言う言葉です。


“人々が幸せを求めて旅に出ようとしていたとしても、ついて行ってはいけません。幸せとは、あなたの内側にあるものなのですから。”ジェームズ・アレン(イギリスの自己啓発作家・哲学者)の言葉


このように、本当の幸せは、自分の内側(心の奥)にあるものなのです。僕自身もこの歳になり、ようやくそのことがわかってきました。数十年、幸せは外側にあると思い込んでいて、外側に求めれば求めるほど心が飢えていきました。そして自分の内側に、自分の心の奥にあるものなのだと気づきました。本書は文字数の少ないミニ書籍となっております。短い文章の中で、幸せになる為に最も大切なことをお伝えしたいと思います。過去を再構成することが大切なことなのです。


過去を再構成すると幸福度や満足度が高まっていきます。個人の過去が幸福にどのように影響するかについて詳しい専門家は、「過去を再構成することは幸福度や満足度を高めるための効果的な方法である可能性がある」と言っています。


コンテンツを追加して第二版になりました。

​​​​​​​文字数約32000文字

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著者について (2022)

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)、それにより役立った情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくことを体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

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