アルコール中毒の歴史

前表紙
法政大学出版局, 1996 - 436 ページ
先史時代から現代まで、“快適な毒物”アルコールへの人間の抑え難い欲求と、それに対処してきた社会の認識の変遷をあとづける。欧米諸国から中国、インドに及ぶさまざまな国と地域、あらゆる社会階層にわたって、一方では酒を飲み続け、酒に飲まれ続けた人間たちを見る世間の眼差し、態度と行動を、一方ではそれと戦うために思いつき、考え出された手段と方法を、詳細かつ実証的に叙述した本書は、人間の愚かさと残酷さ、そして寛容さの物語でもある。

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