水と土と森の科学

前表紙
京都大学学術出版会, 2016 - 243 ページ
山地水源地帯の水移動現象は、地殻変動・侵食という地球科学プロセスと森林生態系及びその作り出す土壌という生物学プロセスの、多様な時間スケールで繰り広げられる相互作用が深くかかわっている。その観点から、観測知見に基づくモデル予測に新たな方向性を見いだし、森林資源の持続利用と防災のバランスを考えた次世代の地域設計に貢献する。

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