和漢三才図会, 第 6 巻平凡社, 1985 |
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185 ページ
... あり、腹の毛は灰白で淡紫色を帯び黒小斑がある。背は灰色で黒斑があり、翅は蒼黒。(はねのねもと)は正黒。棚の上の小羽は深緑に白を交え、觜は蒼。喙は短く掌は紅く脚が短いもの。これが真鳧である。雌は淡黄赤色に蒼黒毛を交えて斑をなしている。翅は蒼 ...
... あり、腹の毛は灰白で淡紫色を帯び黒小斑がある。背は灰色で黒斑があり、翅は蒼黒。(はねのねもと)は正黒。棚の上の小羽は深緑に白を交え、觜は蒼。喙は短く掌は紅く脚が短いもの。これが真鳧である。雌は淡黄赤色に蒼黒毛を交えて斑をなしている。翅は蒼 ...
295 ページ
... ありすい蟻吸鳥つつじょうし庚. とごろあわせ小鳥をって食べる。それで人がこの鳥を飼うには魚鳥の肉餌を用いなければ死に易い。いま商家では除夜元旦にこの鳥を炙って食べて祝うが、これは借して取るという意味から*『本草綱目』に、「啄木鳥の状は大あり ...
... ありすい蟻吸鳥つつじょうし庚. とごろあわせ小鳥をって食べる。それで人がこの鳥を飼うには魚鳥の肉餌を用いなければ死に易い。いま商家では除夜元旦にこの鳥を炙って食べて祝うが、これは借して取るという意味から*『本草綱目』に、「啄木鳥の状は大あり ...
319 ページ
... あり、の上も黄で灰黒斑がある。羽は紫黒に翠白の円紋があり、二、三重になっている場合もあり、青紅の画紋がある場合もある。尾は七、八尺ばかりの長いものが、一、二茎あり、灰青色。両端には紫色の毛があり、その上に砂を舗いたような翠白の小さい星文 ...
... あり、の上も黄で灰黒斑がある。羽は紫黒に翠白の円紋があり、二、三重になっている場合もあり、青紅の画紋がある場合もある。尾は七、八尺ばかりの長いものが、一、二茎あり、灰青色。両端には紫色の毛があり、その上に砂を舗いたような翠白の小さい星文 ...