和漢三才図会, 第 6 巻平凡社, 1985 |
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... ただ心だけが灰とならず五色の光を出した。みると高さ三寸の仏像があり、骨でなく石でなく、その仏像は百体ことごとく具わっていた。これはみな志が一つの物に凝集し、志を他類に向けなかったので、精霊気液が感に因って形に凝結したものである。まさに ...
... ただ心だけが灰とならず五色の光を出した。みると高さ三寸の仏像があり、骨でなく石でなく、その仏像は百体ことごとく具わっていた。これはみな志が一つの物に凝集し、志を他類に向けなかったので、精霊気液が感に因って形に凝結したものである。まさに ...
50 ページ
... ただ胡馬は虎を懼れない。猟犬もまた虎を懼れない」「胡人が虎を射るには、ただ二人の壮士が弓をもって両頭から射る。虎を射るにはその毛に逆らえば矢は身体に入るが、毛にそい従えば入らない。前のものが馬を引き走って虎を避け、後のものが虎を射る。虎 ...
... ただ胡馬は虎を懼れない。猟犬もまた虎を懼れない」「胡人が虎を射るには、ただ二人の壮士が弓をもって両頭から射る。虎を射るにはその毛に逆らえば矢は身体に入るが、毛にそい従えば入らない。前のものが馬を引き走って虎を避け、後のものが虎を射る。虎 ...
61 ページ
寺島良安 牝のことでただ頂に一角だけがある。文理は細膩で白まだらがはっきりしている。これほうぎゅう山犀は山林にいて、人は多くこれを ... ただ独象がときに人に危害を加えることがあるが、そのような場合は陥穴で捕えて殺してしまう」(物部一)とある。
寺島良安 牝のことでただ頂に一角だけがある。文理は細膩で白まだらがはっきりしている。これほうぎゅう山犀は山林にいて、人は多くこれを ... ただ独象がときに人に危害を加えることがあるが、そのような場合は陥穴で捕えて殺してしまう」(物部一)とある。