和漢三才図会, 第 6 巻平凡社, 1985 |
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... なっていた。しかし石ではない。石に似た重さで包膜が寒のようにこれに絡まっていた。その脈理をみると心臓のようである。どうしてこのようになったのかは分らなかった。ずい嘗て聞いたところでは、石淋を患った人には石の塊があり、刀や斧でも壊すことは ...
... なっていた。しかし石ではない。石に似た重さで包膜が寒のようにこれに絡まっていた。その脈理をみると心臓のようである。どうしてこのようになったのかは分らなかった。ずい嘗て聞いたところでは、石淋を患った人には石の塊があり、刀や斧でも壊すことは ...
28 ページ
... なって驢皮を貴ぶようになった。にせの膠にはみな、馬皮、旧い革、鞍、靴の類をまぜてある。これは匂いが濁り臭く、薬に入れられなふんぐろうるしにはちしおからくにがいくさい。琥珀のように透きとおった黄色のもの、あるいは整漆のように黒光りしたもの ...
... なって驢皮を貴ぶようになった。にせの膠にはみな、馬皮、旧い革、鞍、靴の類をまぜてある。これは匂いが濁り臭く、薬に入れられなふんぐろうるしにはちしおからくにがいくさい。琥珀のように透きとおった黄色のもの、あるいは整漆のように黒光りしたもの ...
380 ページ
... なった。漢代に国家経典となって『尚書』の名ができ、後、南宋になって『書経』と呼ばれるようになった。一種の歴史書であり、また、数種の文体の規範ともなっている。湖北省)地方の地方志。 襄河記三巻。呉従政撰。襄州・汚州(どちらもじょうべんき摂 ...
... なった。漢代に国家経典となって『尚書』の名ができ、後、南宋になって『書経』と呼ばれるようになった。一種の歴史書であり、また、数種の文体の規範ともなっている。湖北省)地方の地方志。 襄河記三巻。呉従政撰。襄州・汚州(どちらもじょうべんき摂 ...