和漢三才図会, 第 6 巻平凡社, 1985 |
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... ず眼をもそらすようなことはしない。臓腑を刳き尽されてのち死ぬ。これは死ぬとき首を丘に向けるといわれるのと同じ態度から出るものであろうか。 40 むかし 40 『三才図会』(鳥獣三巻)に、狐は古の淫婦が化したもので名を紫という。よく氷をきく。氷が ...
... ず眼をもそらすようなことはしない。臓腑を刳き尽されてのち死ぬ。これは死ぬとき首を丘に向けるといわれるのと同じ態度から出るものであろうか。 40 むかし 40 『三才図会』(鳥獣三巻)に、狐は古の淫婦が化したもので名を紫という。よく氷をきく。氷が ...
107 ページ
... ずに去ってしまう。銃や弓で射ることが出来ず、餅を用いて数十を捕えて一段落おうとなった〔俗に志於宇と呼ぶ)。思うに黒の属であろうか。うじゅ倒寿こつとら 獌『三才図会』に、「慢. ひようはんごぼうく、高さ四尺、長さ五尺ばかり。白黒、赤黒、斑の数 ...
... ずに去ってしまう。銃や弓で射ることが出来ず、餅を用いて数十を捕えて一段落おうとなった〔俗に志於宇と呼ぶ)。思うに黒の属であろうか。うじゅ倒寿こつとら 獌『三才図会』に、「慢. ひようはんごぼうく、高さ四尺、長さ五尺ばかり。白黒、赤黒、斑の数 ...
191 ページ
... ず魚を吐くが、またおもむきのあることである。好んで鮎をとる。はじめ横に鮎の頭を咬んで盛んに水にこれを投じて予めこれを ... 三才図会』には、「鶴は口から子を吐いてうむ。多いときで七、八、少ないときで五、六をうむ。糸緒のように連なって出てくる ...
... ず魚を吐くが、またおもむきのあることである。好んで鮎をとる。はじめ横に鮎の頭を咬んで盛んに水にこれを投じて予めこれを ... 三才図会』には、「鶴は口から子を吐いてうむ。多いときで七、八、少ないときで五、六をうむ。糸緒のように連なって出てくる ...