和漢三才図会, 第 6 巻平凡社, 1985 |
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... 多く鹿と麋とを区別せず、往往にして麋を鹿という」(獣部、獣類、麋)とある。ひづめあな属するので、冬至に角が脱け落ちる ... 多く牲は少ない。鹿の属である。牡『本草綱目』に、「麋は海陵(江蘇省泰県の東)の間に最も多くいて、* [和名は於保之加]ミイ廖 ...
... 多く鹿と麋とを区別せず、往往にして麋を鹿という」(獣部、獣類、麋)とある。ひづめあな属するので、冬至に角が脱け落ちる ... 多く牲は少ない。鹿の属である。牡『本草綱目』に、「麋は海陵(江蘇省泰県の東)の間に最も多くいて、* [和名は於保之加]ミイ廖 ...
178 ページ
... 多く鴻(江)渚に集まるので、字ホンは江につくる。はねくきひしくい〔俗に菱喰という〕⊿思うに、俗に菱喰[比之久比〕という。状は隅に似ていて大きい。背、頸ともに灰色。翻は深黒。尾は本は白くて末は黒く、腹は白い。脚は黄色で觜は黒くすじて鼻の辺り ...
... 多く鴻(江)渚に集まるので、字ホンは江につくる。はねくきひしくい〔俗に菱喰という〕⊿思うに、俗に菱喰[比之久比〕という。状は隅に似ていて大きい。背、頸ともに灰色。翻は深黒。尾は本は白くて末は黒く、腹は白い。脚は黄色で觜は黒くすじて鼻の辺り ...
195 ページ
... 多くいる。村里にも稀にいる。毛羽には五彩があって頭に玄纓があり、頸に紅糸がある。背に摺扇の半辺のような小さい羽があって、俗に剣羽という。九、十月に多くやってくる。家々では庭園の池で飼養する。けれども鳧鴨と同居すると、ややもすれば鳧鴨を逐 ...
... 多くいる。村里にも稀にいる。毛羽には五彩があって頭に玄纓があり、頸に紅糸がある。背に摺扇の半辺のような小さい羽があって、俗に剣羽という。九、十月に多くやってくる。家々では庭園の池で飼養する。けれども鳧鴨と同居すると、ややもすれば鳧鴨を逐 ...