和漢三才図会, 第 6 巻平凡社, 1985 |
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... 思うに・・・・・・同類の別物であるここは五書肆版と杏林堂版とでは文が異なっている。杏林堂では次のようである。思うに世間では次のように語っている。筑前と五島の山中に動物がいる。形状は人のようで面は円く、髪は赤くて長までを掩っている。耳は犬 ...
... 思うに・・・・・・同類の別物であるここは五書肆版と杏林堂版とでは文が異なっている。杏林堂では次のようである。思うに世間では次のように語っている。筑前と五島の山中に動物がいる。形状は人のようで面は円く、髪は赤くて長までを掩っている。耳は犬 ...
157 ページ
... 思うに、魍魎は『左伝』(宣公三年)の注疏(杜預の注)に川沢の神であるとしている。『日本紀』(神代上)でもこれを水神とし、魑魅を山神としている。ふんつかさど* *『本草綱目』(獣部、寓怪類、彭侯)に次のようにいう。彭侯は「『白沢』によれば、木の精で ...
... 思うに、魍魎は『左伝』(宣公三年)の注疏(杜預の注)に川沢の神であるとしている。『日本紀』(神代上)でもこれを水神とし、魑魅を山神としている。ふんつかさど* *『本草綱目』(獣部、寓怪類、彭侯)に次のようにいう。彭侯は「『白沢』によれば、木の精で ...
259 ページ
... 思うに蘆五位鷺のことか〕『和名抄』(羽族名第二三一)に『四声字苑』を引いて、瞬は黄うすつくきうた色で声が春ものの相杵に似ている、とある。思うに、この鳥の形状については述べられていないので、何 きじばと巻第四十三林禽類うなじはつき. *うすつき ...
... 思うに蘆五位鷺のことか〕『和名抄』(羽族名第二三一)に『四声字苑』を引いて、瞬は黄うすつくきうた色で声が春ものの相杵に似ている、とある。思うに、この鳥の形状については述べられていないので、何 きじばと巻第四十三林禽類うなじはつき. *うすつき ...