和漢三才図会, 第 6 巻平凡社, 1985 |
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... 黄色になり、二十六歳になると上下を咬んでことごとく黄色になる。二十七歳から次第に歯は白くなり、三十二歳になると上下ことごとく白くなる。( 1 )馬の毛色あかうまセイくろうま辟〔音は征〕、赤毛の馬である。〔音は離〕黒毛の馬である。騒音は兪。和 ...
... 黄色になり、二十六歳になると上下を咬んでことごとく黄色になる。二十七歳から次第に歯は白くなり、三十二歳になると上下ことごとく白くなる。( 1 )馬の毛色あかうまセイくろうま辟〔音は征〕、赤毛の馬である。〔音は離〕黒毛の馬である。騒音は兪。和 ...
248 ページ
... 黄色を帯びている。それで俗に青鵐という。阿乎之止止、くさむら略して阿乎之という。常に山中に棲み、秋冬には原野の蒿篁の間に出てくる。大きさは鵐か雀ぐらいで頭は青黄に縦紫斑があり、眉・頬は稍黄白色、上觜・眼の辺りは真黒、胸・脇は淡黄に黒斑が ...
... 黄色を帯びている。それで俗に青鵐という。阿乎之止止、くさむら略して阿乎之という。常に山中に棲み、秋冬には原野の蒿篁の間に出てくる。大きさは鵐か雀ぐらいで頭は青黄に縦紫斑があり、眉・頬は稍黄白色、上觜・眼の辺りは真黒、胸・脇は淡黄に黒斑が ...
320 ページ
... 黄色の冠、黄色の頭、黄色の腹をしている。いずれも色が淡くて黒斑があり、頸は紫色で黒斑がある。翅は紫黒で黄白の文があり、尾は番蕉葉のよう*で長さは一尺ばかり。黄白に黒紋があり、黄色い、紅い脛をしている。籠中で孕むが卵をかえすものは少ない ...
... 黄色の冠、黄色の頭、黄色の腹をしている。いずれも色が淡くて黒斑があり、頸は紫色で黒斑がある。翅は紫黒で黄白の文があり、尾は番蕉葉のよう*で長さは一尺ばかり。黄白に黒紋があり、黄色い、紅い脛をしている。籠中で孕むが卵をかえすものは少ない ...