Nihon koten bungaku zenshū, 第 9 巻Shōgakkan, 1973 |
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家の「げにやげに」の歌の「あくる」、いずれも「夜が明ける意味と、「戸を開ける意味とをかける。ただし、道綱母の切実な ... げにやげに(ほんとに、言われるとお 10 その両者の「あくる」および兼しかりけり」げにやげに冬の夜ならぬ真木の戸もおそそく ...
家の「げにやげに」の歌の「あくる」、いずれも「夜が明ける意味と、「戸を開ける意味とをかける。ただし、道綱母の切実な ... げにやげに(ほんとに、言われるとお 10 その両者の「あくる」および兼しかりけり」げにやげに冬の夜ならぬ真木の戸もおそそく ...
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... げに麓をこめたり。京もげにたがもとへかは出でむとすらむ、いで、なほここながら死なむと思へど、歩くる人ぞいとつらきや。ねぶつかくて十余日になりぬ。僧ども念仏のひまに物語するを聞けば、「このなくなりぬる人の、あらはに見ゆるところなむとほある ...
... げに麓をこめたり。京もげにたがもとへかは出でむとすらむ、いで、なほここながら死なむと思へど、歩くる人ぞいとつらきや。ねぶつかくて十余日になりぬ。僧ども念仏のひまに物語するを聞けば、「このなくなりぬる人の、あらはに見ゆるところなむとほある ...
264 ページ
... げにと思ひきこえさせしや。紙の色は、せんでした。何かの折々にはなんとかして昼もやおぼつかなうおぼさるらむ」とて、これよりもものしほふしたりけるをりに、法師ばらあまたありて、騒がしげなりければ、さし置きて来にけり。まだしきにかれより ...
... げにと思ひきこえさせしや。紙の色は、せんでした。何かの折々にはなんとかして昼もやおぼつかなうおぼさるらむ」とて、これよりもものしほふしたりけるをりに、法師ばらあまたありて、騒がしげなりければ、さし置きて来にけり。まだしきにかれより ...
多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いと いひ いま うち おり かく かける かな かれ くる けり ける けれ ここ ここち こそ ころ サイデンステッカー さま しまっ そう ただ たち たま たり たる つつ つる てき でも という ところ とし とも ながら なっ など なむ なら なり なる なれ にし ぬる のみ ばかり ひと べき へり ほど まし ます また まで ゆく より らむ られ りー ろう わたし われ 逢坂の関 伊勢物語 賀茂神社 貫之 気持 見え 見る 源氏物語 言う 言っ 作者 思い 思う 思っ 思ひ 思ふ 侍女 手紙 助詞 嘗会 親王 贈答 底本 土佐日記 道綱母 日本紀略 物忌 物語 返りごと 返事 方違え 枕草子 和歌 蜻蛉日記