Nihon koten bungaku zenshū, 第 9 巻Shōgakkan, 1973 |
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... こなたに」、もしくは「こなたに」を兼家の詞として読まれてもいるけれども、この「こなた」は、「あなたにまかでたまへり」の「あなた」(兼家邸)と対照的に、作者の邸をいったものだから、地の文にしておくとくにだれかの詞というのではなく、登子がまた ...
... こなたに」、もしくは「こなたに」を兼家の詞として読まれてもいるけれども、この「こなた」は、「あなたにまかでたまへり」の「あなた」(兼家邸)と対照的に、作者の邸をいったものだから、地の文にしておくとくにだれかの詞というのではなく、登子がまた ...
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... こなたざまに心寄せて、など思ふほどに、家移すとかせらるることとは否定できない。ことにそれが従なほかくてぞあるべかりけるを、錦を着てとこそいへ、古里あちらのお方の所と、下人の間から事件がおきて、厄介なことがあれこれあったが、あの人はわたし ...
... こなたざまに心寄せて、など思ふほどに、家移すとかせらるることとは否定できない。ことにそれが従なほかくてぞあるべかりけるを、錦を着てとこそいへ、古里あちらのお方の所と、下人の間から事件がおきて、厄介なことがあれこれあったが、あの人はわたし ...
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... こなたなるべし二九こなたにかへすいとどしげきに六ふかければこのはには一五九ひしとおもはば五こひぢだになし一こひぢをも三三五こひつつはねじこひまさりける一四九こまなつくべきこまにくらべし三九九こまのあしとく二七こまやくる二七五こえてはかへ ...
... こなたなるべし二九こなたにかへすいとどしげきに六ふかければこのはには一五九ひしとおもはば五こひぢだになし一こひぢをも三三五こひつつはねじこひまさりける一四九こまなつくべきこまにくらべし三九九こまのあしとく二七こまやくる二七五こえてはかへ ...
多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いと いひ いま うち おり かく かける かな かれ くる けり ける けれ ここ ここち こそ ころ サイデンステッカー さま しまっ そう ただ たち たま たり たる つつ つる てき でも という ところ とし とも ながら なっ など なむ なら なり なる なれ にし ぬる のみ ばかり ひと べき へり ほど まし ます また まで ゆく より らむ られ りー ろう わたし われ 逢坂の関 伊勢物語 賀茂神社 貫之 気持 見え 見る 源氏物語 言う 言っ 作者 思い 思う 思っ 思ひ 思ふ 侍女 手紙 助詞 嘗会 親王 贈答 底本 土佐日記 道綱母 日本紀略 物忌 物語 返りごと 返事 方違え 枕草子 和歌 蜻蛉日記