Nihon koten bungaku zenshū, 第 9 巻Shōgakkan, 1973 |
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62 ページ
... なむ」の結び(する)がさらに「なむ」を伴い主格になるのは稀。切迫した口調を写すか。あるいは誤写がひそむいかにしたまはむずらむ ぎりと思ふなり」を繰り返したもの。 [一九〕三月ごろ、あの人は、ちょうどわたしの所に来ていた時に苦しみだして ...
... なむ」の結び(する)がさらに「なむ」を伴い主格になるのは稀。切迫した口調を写すか。あるいは誤写がひそむいかにしたまはむずらむ ぎりと思ふなり」を繰り返したもの。 [一九〕三月ごろ、あの人は、ちょうどわたしの所に来ていた時に苦しみだして ...
158 ページ
... なむ、はかなくて過ぎつつ、日数ぞつもりにける。説とがある。前者では、「なむ」の結びになって、その連体形が体言を修飾する文になるのが適切でない。後者ならば、「なむ」の結びは、文を終結しないで消える。後者を取るべきであろう。「山深く入り」の ...
... なむ、はかなくて過ぎつつ、日数ぞつもりにける。説とがある。前者では、「なむ」の結びになって、その連体形が体言を修飾する文になるのが適切でない。後者ならば、「なむ」の結びは、文を終結しないで消える。後者を取るべきであろう。「山深く入り」の ...
243 ページ
... なむ。、すなわち養女。「知る」とは、すめれ」となむ。さて後、おなじやうなることどもあり。世間では知らないはずのその養女の三になりぬ。かしこにも、女房につけて転しつがせけれ除目のおかげかと存じましたので、早速お返事申しあげなければなりませ ...
... なむ。、すなわち養女。「知る」とは、すめれ」となむ。さて後、おなじやうなることどもあり。世間では知らないはずのその養女の三になりぬ。かしこにも、女房につけて転しつがせけれ除目のおかげかと存じましたので、早速お返事申しあげなければなりませ ...
多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いと いひ いま うち おり かく かける かな かれ くる けり ける けれ ここ ここち こそ ころ サイデンステッカー さま しまっ そう ただ たち たま たり たる つつ つる てき でも という ところ とし とも ながら なっ など なむ なら なり なる なれ にし ぬる のみ ばかり ひと べき へり ほど まし ます また まで ゆく より らむ られ りー ろう わたし われ 逢坂の関 伊勢物語 賀茂神社 貫之 気持 見え 見る 源氏物語 言う 言っ 作者 思い 思う 思っ 思ひ 思ふ 侍女 手紙 助詞 嘗会 親王 贈答 底本 土佐日記 道綱母 日本紀略 物忌 物語 返りごと 返事 方違え 枕草子 和歌 蜻蛉日記