Nihon koten bungaku zenshū, 第 9 巻Shōgakkan, 1973 |
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... までの海上が最も危険。三陸路で 二十三日。八木のやすのりという人がいる。この人は、国司の庁で必ずしも召し使二九。身分の上の者から中・下者までみんないやになるほど酔っぱらって、まったく不思議なことに、物が腐る(あざる)はずのない塩からい海の ...
... までの海上が最も危険。三陸路で 二十三日。八木のやすのりという人がいる。この人は、国司の庁で必ずしも召し使二九。身分の上の者から中・下者までみんないやになるほど酔っぱらって、まったく不思議なことに、物が腐る(あざる)はずのない塩からい海の ...
139 ページ
... までいるのは、とてもつらい。前よりいっそう心を切り砕くようなやりきれぬ思いがする。返事をやはり出すようにと言った者返りごとをも、なほせよせよと、いひしさへ、憂く辛し。ついたちの日、幼き人を呼びて、「長き精進をなむ始むる。なく、機嫌は ...
... までいるのは、とてもつらい。前よりいっそう心を切り砕くようなやりきれぬ思いがする。返事をやはり出すようにと言った者返りごとをも、なほせよせよと、いひしさへ、憂く辛し。ついたちの日、幼き人を呼びて、「長き精進をなむ始むる。なく、機嫌は ...
198 ページ
... まで、「けり」を用いて叙述が進め直したいところであるが、一応底本どおりに読んでおく。四行の「ともかくもあらで」を受けて、「とか「ためらふ」は、気持をしずめる。一三三~注三。五いまはもうこれきりだ、自分には何の幸せもめぐってくるはずがない ...
... まで、「けり」を用いて叙述が進め直したいところであるが、一応底本どおりに読んでおく。四行の「ともかくもあらで」を受けて、「とか「ためらふ」は、気持をしずめる。一三三~注三。五いまはもうこれきりだ、自分には何の幸せもめぐってくるはずがない ...
多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いと いひ いま うち おり かく かける かな かれ くる けり ける けれ ここ ここち こそ ころ サイデンステッカー さま しまっ そう ただ たち たま たり たる つつ つる てき でも という ところ とし とも ながら なっ など なむ なら なり なる なれ にし ぬる のみ ばかり ひと べき へり ほど まし ます また まで ゆく より らむ られ りー ろう わたし われ 逢坂の関 伊勢物語 賀茂神社 貫之 気持 見え 見る 源氏物語 言う 言っ 作者 思い 思う 思っ 思ひ 思ふ 侍女 手紙 助詞 嘗会 親王 贈答 底本 土佐日記 道綱母 日本紀略 物忌 物語 返りごと 返事 方違え 枕草子 和歌 蜻蛉日記