Nihon koten bungaku zenshū, 第 9 巻Shōgakkan, 1973 |
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... ろうわたしの声の方が大きいことでしょとよんだものだ。ずいぶん大声なのだろう。持って来た料理に比べると、歌はどんなも いふかひなき者のいへるには、いと似つかはし 人の自己中返歌のできる人もこの中にいるけれど、ことぞよめる。いと大声なるべし ...
... ろうわたしの声の方が大きいことでしょとよんだものだ。ずいぶん大声なのだろう。持って来た料理に比べると、歌はどんなも いふかひなき者のいへるには、いと似つかはし 人の自己中返歌のできる人もこの中にいるけれど、ことぞよめる。いと大声なるべし ...
86 ページ
... ろうのようにはかない女の身の上の日記ということになるであろう。[二]こうして年月はたってゆくけれど、思うようにもならない身の上を嘆きつづけているので、新年の訪れも嬉しくはなく、あいも変わらずものはかないことを思うと、これは、あるかなきかの ...
... ろうのようにはかない女の身の上の日記ということになるであろう。[二]こうして年月はたってゆくけれど、思うようにもならない身の上を嘆きつづけているので、新年の訪れも嬉しくはなく、あいも変わらずものはかないことを思うと、これは、あるかなきかの ...
292 ページ
... ろう。ほととぎすは、ちょうど今、この山のあたりを鳴きながら飛んでゆくようだ)山里で物思いにふけっている女がいて、ほととぎすが鳴いている、そこに、絵の所に、四〇六 この歌だけが『蜻蛉日記』本文と重複している。おそらく誤って入れてしまったのだろう ...
... ろう。ほととぎすは、ちょうど今、この山のあたりを鳴きながら飛んでゆくようだ)山里で物思いにふけっている女がいて、ほととぎすが鳴いている、そこに、絵の所に、四〇六 この歌だけが『蜻蛉日記』本文と重複している。おそらく誤って入れてしまったのだろう ...
多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いと いひ いま うち おり かく かける かな かれ くる けり ける けれ ここ ここち こそ ころ サイデンステッカー さま しまっ そう ただ たち たま たり たる つつ つる てき でも という ところ とし とも ながら なっ など なむ なら なり なる なれ にし ぬる のみ ばかり ひと べき へり ほど まし ます また まで ゆく より らむ られ りー ろう わたし われ 逢坂の関 伊勢物語 賀茂神社 貫之 気持 見え 見る 源氏物語 言う 言っ 作者 思い 思う 思っ 思ひ 思ふ 侍女 手紙 助詞 嘗会 親王 贈答 底本 土佐日記 道綱母 日本紀略 物忌 物語 返りごと 返事 方違え 枕草子 和歌 蜻蛉日記