Nihon koten bungaku zenshū, 第 9 巻Shōgakkan, 1973 |
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... 今日、小豆粥煮ず。口惜しく、ゐざるほどにぞ、今日二十日あまり経ぬる。いたづらをえん海鼠のつまの貽鮨・鮨鮑をぞ、心にもあらぬ、脛に上げて見曲にいう。『古今集』雑躰「いつしかとまたく心を脛にあげて天の河原を今日や渡らむ」( 101 兼輔)。一貫之 ...
... 今日、小豆粥煮ず。口惜しく、ゐざるほどにぞ、今日二十日あまり経ぬる。いたづらをえん海鼠のつまの貽鮨・鮨鮑をぞ、心にもあらぬ、脛に上げて見曲にいう。『古今集』雑躰「いつしかとまたく心を脛にあげて天の河原を今日や渡らむ」( 101 兼輔)。一貫之 ...
80 ページ
... 今日のほど、いとおぼつかなくなむ」(きょうあたりは、あなたの様子がまったく気がかりだ)とある間に、「どうしたのか。こんなに慌しく出かけたりして」というほどの意味の「なにごとか」を入れたもの。一説には、「昨日今日のほど、なにごとか」とつづけ ...
... 今日のほど、いとおぼつかなくなむ」(きょうあたりは、あなたの様子がまったく気がかりだ)とある間に、「どうしたのか。こんなに慌しく出かけたりして」というほどの意味の「なにごとか」を入れたもの。一説には、「昨日今日のほど、なにごとか」とつづけ ...
180 ページ
... 今日より四日、かの物忌にやあらむ」(三〇八)。四日の物忌は、その他に「四日ばかりの物忌しきつつなむ」 (二九八)「一日の日より四日、例の物忌と聞く」(三二八% )。どういう物忌か具体的にはわからないが、例が多い。二「しか」は「こそ」の結びで ...
... 今日より四日、かの物忌にやあらむ」(三〇八)。四日の物忌は、その他に「四日ばかりの物忌しきつつなむ」 (二九八)「一日の日より四日、例の物忌と聞く」(三二八% )。どういう物忌か具体的にはわからないが、例が多い。二「しか」は「こそ」の結びで ...
多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いと いひ いま うち おり かく かける かな かれ くる けり ける けれ ここ ここち こそ ころ サイデンステッカー さま しまっ そう ただ たち たま たり たる つつ つる てき でも という ところ とし とも ながら なっ など なむ なら なり なる なれ にし ぬる のみ ばかり ひと べき へり ほど まし ます また まで ゆく より らむ られ りー ろう わたし われ 逢坂の関 伊勢物語 賀茂神社 貫之 気持 見え 見る 源氏物語 言う 言っ 作者 思い 思う 思っ 思ひ 思ふ 侍女 手紙 助詞 嘗会 親王 贈答 底本 土佐日記 道綱母 日本紀略 物忌 物語 返りごと 返事 方違え 枕草子 和歌 蜻蛉日記