Nihon koten bungaku zenshū, 第 9 巻Shōgakkan, 1973 |
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... 次第なのである。その対照的な説明の必要上、「かげろふの日記したる人のせうと」と書かれたまでである。しかしそれにしても、道綱母を呼ぶのに、「右大将道綱母」などの言い方、あるいは『長能集』や『枕草子』などに見える「傅の殿の ことと思われる ...
... 次第なのである。その対照的な説明の必要上、「かげろふの日記したる人のせうと」と書かれたまでである。しかしそれにしても、道綱母を呼ぶのに、「右大将道綱母」などの言い方、あるいは『長能集』や『枕草子』などに見える「傅の殿の ことと思われる ...
36 ページ
... 次第(兄弟ノ順序)のままに」という一札を持ち出して、兼家を尻目に、伊尹の跡を継いで一躍関白内大臣となった(『大鏡』)。ついで天延二(九七四)年太政大臣となる。『蜻蛉日記』の終結部に近く、作者道綱母と歌の贈答をする堀川太政大臣がこの兼通である ...
... 次第(兄弟ノ順序)のままに」という一札を持ち出して、兼家を尻目に、伊尹の跡を継いで一躍関白内大臣となった(『大鏡』)。ついで天延二(九七四)年太政大臣となる。『蜻蛉日記』の終結部に近く、作者道綱母と歌の贈答をする堀川太政大臣がこの兼通である ...
62 ページ
... 次第で、あました」と言って見せると、「時がたってしまったから、今さら返歌するのも具合がわるい」と言って、ただ、「このごろはお便りもいただけませんね」とあの人から申しあげたが、すると、こういっておよこしちとけておられて、わたしの手紙など目 ...
... 次第で、あました」と言って見せると、「時がたってしまったから、今さら返歌するのも具合がわるい」と言って、ただ、「このごろはお便りもいただけませんね」とあの人から申しあげたが、すると、こういっておよこしちとけておられて、わたしの手紙など目 ...
多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いと いひ いま うち おり かく かける かな かれ くる けり ける けれ ここ ここち こそ ころ サイデンステッカー さま しまっ そう ただ たち たま たり たる つつ つる てき でも という ところ とし とも ながら なっ など なむ なら なり なる なれ にし ぬる のみ ばかり ひと べき へり ほど まし ます また まで ゆく より らむ られ りー ろう わたし われ 逢坂の関 伊勢物語 賀茂神社 貫之 気持 見え 見る 源氏物語 言う 言っ 作者 思い 思う 思っ 思ひ 思ふ 侍女 手紙 助詞 嘗会 親王 贈答 底本 土佐日記 道綱母 日本紀略 物忌 物語 返りごと 返事 方違え 枕草子 和歌 蜻蛉日記