Nihon koten bungaku zenshū, 第 19 巻Shōgakkan, 1970 |
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... かな。ことわりかな。心[七]中の君苦悩見るに、大納言はいみじくもではないか。「心得て気色などきこえて、まかでたまひぬ。め。さのみ忍び過させたまはむは、あぢきなきことにこそ」 10 すぐほぼ使い分けている。「大殿」、舅太政大臣を「大臣」と、解 ...
... かな。ことわりかな。心[七]中の君苦悩見るに、大納言はいみじくもではないか。「心得て気色などきこえて、まかでたまひぬ。め。さのみ忍び過させたまはむは、あぢきなきことにこそ」 10 すぐほぼ使い分けている。「大殿」、舅太政大臣を「大臣」と、解 ...
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... かな。ことわりかな。心一ではないか。[七]中の君苦悩などきこえて、まかでたまひぬ。め。さのみ忍び過させたまはむは、あぢきなきことにこそ」 10 ほぼ使い分けている。「大殿⁂」、舅太政大臣を「大臣」と、解せるが、巻一では、父関白を「殿」、押しひ ...
... かな。ことわりかな。心一ではないか。[七]中の君苦悩などきこえて、まかでたまひぬ。め。さのみ忍び過させたまはむは、あぢきなきことにこそ」 10 ほぼ使い分けている。「大殿⁂」、舅太政大臣を「大臣」と、解せるが、巻一では、父関白を「殿」、押しひ ...
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... かなありけるが、その男、子を産ませて、程なく、人の婿になり大臣にお見せしたいものだ。どんなにかわをとこむこむすめ父君が入道なさったとはお耳に入れず、大分お元気になられた旨をお話しになると、中の君の弱々しいお顔にも喜色が浮かぶのであった ...
... かなありけるが、その男、子を産ませて、程なく、人の婿になり大臣にお見せしたいものだ。どんなにかわをとこむこむすめ父君が入道なさったとはお耳に入れず、大分お元気になられた旨をお話しになると、中の君の弱々しいお顔にも喜色が浮かぶのであった ...
多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いと いみ うち おいで おぼし かく げに ここ こそ させたま さま しさ しょう そう たい だが だけ ただ たち だっ たてまつり たり たる つつ つる でも という とお ところ とも ながら なっ など なら なり なる にし のみ ばかり はず はべら はべり べき ほど まことに まし ます また まで まひ まま やう より らむ られ られる れる ろう われ 一の宮 右大臣 関白 気持 気色 言葉 御覧 広沢 考え 左衛門督 宰相 思い 思う 思っ 思ひ 思ふ 自分 出家 女御 女房 少将 心地 心中思惟 生霊 石山の姫君 大臣 大納言 中宮 中納言 殿上人 内侍督 内大臣 乳母 入道殿 琵琶 表現 物語 聞き 北の方 無名草子 様子 几帳 姨捨山