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IP 「露けさ」は、眼 1六帰りかけてはまた中の君の所へど、さりげなくもて隠し
て、「よに知らず乱り心地あきれいおはんちぎ」「全くとの上なく気持が混乱し
て途方に暮ら、このままここにとどまっていよにのがれたまはざらむをば、
いかが ...
IP 「露けさ」は、眼 1六帰りかけてはまた中の君の所へど、さりげなくもて隠し
て、「よに知らず乱り心地あきれいおはんちぎ」「全くとの上なく気持が混乱し
て途方に暮ら、このままここにとどまっていよにのがれたまはざらむをば、
いかが ...
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源氏物語』松風巻気分が悪く、胸が痛むのでここから出て行聞。「思わず長時間
を過ごしてしなだきこえさせたまへかし。なでふ事かあらむ。乱り心地の率直に
申しあげたらよろしいでしょうに。『内大臣がこうして来ております』とでも、
...
源氏物語』松風巻気分が悪く、胸が痛むのでここから出て行聞。「思わず長時間
を過ごしてしなだきこえさせたまへかし。なでふ事かあらむ。乱り心地の率直に
申しあげたらよろしいでしょうに。『内大臣がこうして来ております』とでも、
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IK 「やすらふ」は、ためらう、ことがあるのです」と、お手紙に書き続ぬべし」
とあり、『紫明抄』『ここでは、お話し申しあげられ気持にもなれない。「思ひ
入るらむ」。なお、『拾遺百番』のみ、第四句「やへたつみねに」とおいらかに
...
IK 「やすらふ」は、ためらう、ことがあるのです」と、お手紙に書き続ぬべし」
とあり、『紫明抄』『ここでは、お話し申しあげられ気持にもなれない。「思ひ
入るらむ」。なお、『拾遺百番』のみ、第四句「やへたつみねに」とおいらかに
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多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いみ うち おぼし かな きこえ げに ける ここ こそ させたま さま しか しき しく しさ だが たく だけ ただ たち たま たり たる つつ つる でも という ところ とも なか ながら なき なし なっ など なら なり なる なれ にし のみ ばかり はず はべり べき ほど まし ます また まで まひ まま みる やう より らむ られ られる れる ろう われ 以下 一の宮 関白 気持 気色 見る 源氏 言葉 御方 御覧 宰相 思い 思う 思っ 思ひ 自分 少将 心地 心中 石山 大学 大納言 中宮 中納言 内大臣 入道 姫君 表現 物語 聞き 様子 離れ
書誌情報
| 書籍名 | Nihon koten bungaku zenshū, 第 19 巻 Nihon koten bungaku zenshū |
| 出版社 | Shōgakkan, 1970 |
| 書籍の提供元 | バージニア大学 |
| デジタル化された日 | 2007年10月18日 |
| 引用のエクスポート | BiBTeX EndNote RefMan |