Nihon koten bungaku zenshū, 第 19 巻Shōgakkan, 1970 |
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... たる、こ 1 <の居たる人々ををかしと見るにくらぶれば、むら雲のなかよここち望月のさやかなる光を見つけたる心地するに、あさましく一九見おどろきたまひぬ。「これこそは、行頼がほめつる三の君 10 なめれ。長押の端なるは姉どもなめり。これこそ、その ...
... たる、こ 1 <の居たる人々ををかしと見るにくらぶれば、むら雲のなかよここち望月のさやかなる光を見つけたる心地するに、あさましく一九見おどろきたまひぬ。「これこそは、行頼がほめつる三の君 10 なめれ。長押の端なるは姉どもなめり。これこそ、その ...
37 ページ
... たるに、寄りおはして、「げに言は暁に帰るいかにあやしくおぼさるらむ。まろも夢とたがべんのせうしやうぞおぼゆる。石山の御伝へをひき違へ、弁少将に定まりたま一人離れ居たるほどをうかがひて、入り来たるなめり」と心得つるに、「人がらは、同じゅ ...
... たるに、寄りおはして、「げに言は暁に帰るいかにあやしくおぼさるらむ。まろも夢とたがべんのせうしやうぞおぼゆる。石山の御伝へをひき違へ、弁少将に定まりたま一人離れ居たるほどをうかがひて、入り来たるなめり」と心得つるに、「人がらは、同じゅ ...
112 ページ
... たる。花の木末に、に、鶯がたいそう賑やかに鳴いたところ、松中納言物語』巻五にも見える。二 0 「まもり入りたる」は、「たる」で連体止めとみて処理する。「大系」は、とで掛詞のようになって大納言に主語が転換したものとする。前田本は「まもり入りたる ...
... たる。花の木末に、に、鶯がたいそう賑やかに鳴いたところ、松中納言物語』巻五にも見える。二 0 「まもり入りたる」は、「たる」で連体止めとみて処理する。「大系」は、とで掛詞のようになって大納言に主語が転換したものとする。前田本は「まもり入りたる ...
多く使われている語句
あっ あの あはれ あら あり いと いみ うち おいで おぼし かく げに ここ こそ させたま さま しさ しょう そう たい だが だけ ただ たち だっ たてまつり たり たる つつ つる でも という とお ところ とも ながら なっ など なら なり なる にし のみ ばかり はず はべら はべり べき ほど まことに まし ます また まで まひ まま やう より らむ られ られる れる ろう われ 一の宮 右大臣 関白 気持 気色 言葉 御覧 広沢 考え 左衛門督 宰相 思い 思う 思っ 思ひ 思ふ 自分 出家 女御 女房 少将 心地 心中思惟 生霊 石山の姫君 大臣 大納言 中宮 中納言 殿上人 内侍督 内大臣 乳母 入道殿 琵琶 表現 物語 聞き 北の方 無名草子 様子 几帳 姨捨山