日本古典文学全集, 第 16 巻Shōgakkan, 1975 |
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... しく評判するので、聞きにくい。「やんごとなき」の音便。 10 婿にと。「聞こえごち」→帚木一六二注。|匂宮は好色なのである。三母は、弘徽殿女御。→一六三妃としたら結婚のしがいがあろうよ、の意。一弘徽殿女御は、家柄もよに冷泉帝に入内したので ...
... しく評判するので、聞きにくい。「やんごとなき」の音便。 10 婿にと。「聞こえごち」→帚木一六二注。|匂宮は好色なのである。三母は、弘徽殿女御。→一六三妃としたら結婚のしがいがあろうよ、の意。一弘徽殿女御は、家柄もよに冷泉帝に入内したので ...
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... しく感じられる。もっとも薫は、他に恋人は多い。「おのづからなほざり通ひ所もあまたになるを」(匂宮二五の行動に関して敬けたまふに、今はとて山に登りたまひしの御さまなどただ語が用いられないのは、これに嫌悪を抱く大君の心に即した記述ゆえ。八 ...
... しく感じられる。もっとも薫は、他に恋人は多い。「おのづからなほざり通ひ所もあまたになるを」(匂宮二五の行動に関して敬けたまふに、今はとて山に登りたまひしの御さまなどただ語が用いられないのは、これに嫌悪を抱く大君の心に即した記述ゆえ。八 ...
150 ページ
... しくて、我さかし人ひとかさねみへがさねはかまぐたまふ。紫苑色とさらに、人にけしき漏らさ愚かしい成行きをまったく忌々しく思うので、愚痴を申しあげるお気持にもならない。[ 11 ]宮は、さっそくお手紙をさしあげられる。山里では、お二人とも夢の中の ...
... しくて、我さかし人ひとかさねみへがさねはかまぐたまふ。紫苑色とさらに、人にけしき漏らさ愚かしい成行きをまったく忌々しく思うので、愚痴を申しあげるお気持にもならない。[ 11 ]宮は、さっそくお手紙をさしあげられる。山里では、お二人とも夢の中の ...
多く使われている語句
あっ あら あり いと いらっしゃる うち きこえ けり けれども ここ こそ さき させ さま そう たい だけ たま たり たる でも という とお とも なかっ ながら なっ など なら なり なる なれ にし ばかり べき へり ほど まし ます また まで まひ やう より らむ られ られる れる ろう 阿闍梨 以下 右大臣 宇治 気持 玉鬘 近衛府 結婚 源氏 言葉 細流抄 三の宮 三光院実枝 思い 思う 思っ 思ひ 自分 実枝説 朱雀院 女御 女房たち 少将 尚侍 申しあげ 真木柱 人々 総角 大臣 大納言 中納言 椎本 柏木 姫君たち 浮舟 物語 聞こえ 兵部卿宮 明石の中宮 孟津抄 様子 落葉の宮 冷泉院 六条院 岷江入楚