日本国語大辞典, 第 14 巻小学館, 1972 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 85
38 ページ
... たりくずれたりするのを防ぐために混入するもの。壁土に混入する(すさ)、また、そばやつくねなどを作るとき、材料がまとまるように入れる、小麦粉・米粉・くず粉・とろろいも・卵などがある。歌舞伎・桜姫東文章-大詰「悪婆を等分にひ込んだから、手打 ...
... たりくずれたりするのを防ぐために混入するもの。壁土に混入する(すさ)、また、そばやつくねなどを作るとき、材料がまとまるように入れる、小麦粉・米粉・くず粉・とろろいも・卵などがある。歌舞伎・桜姫東文章-大詰「悪婆を等分にひ込んだから、手打 ...
214 ページ
... たり、網状のものを繰ったりして手もとにひきよせる。たぐる。2 物事の筋道や話の筋などを求めたり、引き出したりする。たぐる。不言不語<尾崎紅葉>八「之を手繰(テグ)りて或は不思議の紛乱解くるよしもあらむと」発音テグル標てくる【出来】【自ヵ変】で ...
... たり、網状のものを繰ったりして手もとにひきよせる。たぐる。2 物事の筋道や話の筋などを求めたり、引き出したりする。たぐる。不言不語<尾崎紅葉>八「之を手繰(テグ)りて或は不思議の紛乱解くるよしもあらむと」発音テグル標てくる【出来】【自ヵ変】で ...
660 ページ
... たり、とっ組み合いをしたり、あばれ騒いだりして、荒々しくたてる音、また、そういうさまを表わす語。滑稽本・七偏人-初下「此時表の格子戸がぐぁらりひっしゃり、どたばたとするかと思ふと」浮雲<二葉亭四迷二・一〇「大声を揚げさせての騒動、ドタバタ ...
... たり、とっ組み合いをしたり、あばれ騒いだりして、荒々しくたてる音、また、そういうさまを表わす語。滑稽本・七偏人-初下「此時表の格子戸がぐぁらりひっしゃり、どたばたとするかと思ふと」浮雲<二葉亭四迷二・一〇「大声を揚げさせての騒動、ドタバタ ...