日本国語大辞典, 第 14 巻小学館, 1972 |
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... つてやる。万葉-五・八九四「神代より云ひ伝(つて)来(く)らくそらみつ大和の国は〈山上憶良>」古今春上・三〇「くればかりかへるなり白雲の道行きぶりに言やってまし凡河内躬恒>」源氏-幻「ほととぎす君につてなんふるさとのはなたち花はいまぞさかりと ...
... つてやる。万葉-五・八九四「神代より云ひ伝(つて)来(く)らくそらみつ大和の国は〈山上憶良>」古今春上・三〇「くればかりかへるなり白雲の道行きぶりに言やってまし凡河内躬恒>」源氏-幻「ほととぎす君につてなんふるさとのはなたち花はいまぞさかりと ...
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... つてに承はれば、法華経一部をとき奉らんとてこそ、まづ余をばとき給ひけれ」平家-九・樋口被討罰「つてに聞く、虎狼の国衰へて、諸侯蜂のごとく起りし時」 2 仲立ち。とりなし。媒介。てびき。源氏-乙女「いまもさるべき風のつてにもほのめき聞こえ給ふ ...
... つてに承はれば、法華経一部をとき奉らんとてこそ、まづ余をばとき給ひけれ」平家-九・樋口被討罰「つてに聞く、虎狼の国衰へて、諸侯蜂のごとく起りし時」 2 仲立ち。とりなし。媒介。てびき。源氏-乙女「いまもさるべき風のつてにもほのめき聞こえ給ふ ...
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... つててづる。浮世草子・本朝二十不孝一・一「俄に浮世もやめがたく手筋(テスジ)聞出し長崎屋伝九郎を頼み」咄本・聞上手~金物「何とぞ浅草の五重のたうの上にあるぎぼうしゅをなめて見たいのぞみ、やうやら手筋をもとめて」浄瑠璃・伽羅先代萩「白状す ...
... つててづる。浮世草子・本朝二十不孝一・一「俄に浮世もやめがたく手筋(テスジ)聞出し長崎屋伝九郎を頼み」咄本・聞上手~金物「何とぞ浅草の五重のたうの上にあるぎぼうしゅをなめて見たいのぞみ、やうやら手筋をもとめて」浄瑠璃・伽羅先代萩「白状す ...