日本国語大辞典, 第 14 巻小学館, 1972 |
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... つまなり」 4 物事のはじめ。千載-秋上・二三三「秋風や涙催すつまならんおとづれしより袖のかわかぬ<源俊頼>」東雅-五「夫、妻始をつまといふは常の事なり」(凄) 1 着物のの衿先より下の部分のへり。また、長着の裾 ... つまかくしと云有 66 つま一つまかく.
... つまなり」 4 物事のはじめ。千載-秋上・二三三「秋風や涙催すつまならんおとづれしより袖のかわかぬ<源俊頼>」東雅-五「夫、妻始をつまといふは常の事なり」(凄) 1 着物のの衿先より下の部分のへり。また、長着の裾 ... つまかくしと云有 66 つま一つまかく.
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... つまかくしの星とも云、是は銚子をとる時手の大ゆびの爪さきその星のかげに隠るる故の名也」つまがけ【爪掛】【名】(「つまかけ」とも)下足駄の先につけて、雨水や泥土などを防ぐ覆いまかわ。随筆・守貞漫稿-二七「今世三都ともに妻掛<爪掛なるべし V と ...
... つまかくしの星とも云、是は銚子をとる時手の大ゆびの爪さきその星のかげに隠るる故の名也」つまがけ【爪掛】【名】(「つまかけ」とも)下足駄の先につけて、雨水や泥土などを防ぐ覆いまかわ。随筆・守貞漫稿-二七「今世三都ともに妻掛<爪掛なるべし V と ...
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... つまどりしたる有様は」浄瑠璃・義経七以呂波三「いづれも相撲は上手なり、つまどりしたる有様は、雲吹立る山風の松と桜に音立て、鳥もおどろく如くにて」河東節・祐成相撲物語「俣野は角力の手取なり。引き捨て負投<略>捻、爪取り、大腰や」 3 「つま ...
... つまどりしたる有様は」浄瑠璃・義経七以呂波三「いづれも相撲は上手なり、つまどりしたる有様は、雲吹立る山風の松と桜に音立て、鳥もおどろく如くにて」河東節・祐成相撲物語「俣野は角力の手取なり。引き捨て負投<略>捻、爪取り、大腰や」 3 「つま ...