日本国語大辞典, 第 14 巻小学館, 1972 |
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どが露時雨るらん<芭蕉>」なかった」つゆに(下に打消を伴って)決して、少しも。途上<嘉村磯多>「露に仲直りの希望を云ふことをつゆの秋(あき)露めく秋をいう。《季・秋》俳諧・発句類聚-秋「伐る中に植る山有り露の秋<家松>」芝不器男集「学生の一泊行や露 ...
どが露時雨るらん<芭蕉>」なかった」つゆに(下に打消を伴って)決して、少しも。途上<嘉村磯多>「露に仲直りの希望を云ふことをつゆの秋(あき)露めく秋をいう。《季・秋》俳諧・発句類聚-秋「伐る中に植る山有り露の秋<家松>」芝不器男集「学生の一泊行や露 ...
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... 露や霜が消えやすいところから、「消える」やそれに類した語にかかる。 1 「消ゆ」にかかる。万葉二・一九九「まつろはず立ち向ひしも露霜之(つゆしもノ)消(け)なば消ぬべくゆ 3 鳥のあらそふはしに<柿本人麻呂>」万葉一 93 つゆいも一つゆしも.
... 露や霜が消えやすいところから、「消える」やそれに類した語にかかる。 1 「消ゆ」にかかる。万葉二・一九九「まつろはず立ち向ひしも露霜之(つゆしもノ)消(け)なば消ぬべくゆ 3 鳥のあらそふはしに<柿本人麻呂>」万葉一 93 つゆいも一つゆしも.
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... 露の結び方。発音( 7 )囚つゆむすび-みみ【露結耳】【名】ウサギの子の異称。○古今打聞-下「宮城野の小萩か下をとことしておやをもしらぬ露むすひみみ<小野篁>露むすひみみとは囚(左片結) (右片結)結キ 兎の子のちいさき也。兎はうみ 94 つゆそく一つゆむす.
... 露の結び方。発音( 7 )囚つゆむすび-みみ【露結耳】【名】ウサギの子の異称。○古今打聞-下「宮城野の小萩か下をとことしておやをもしらぬ露むすひみみ<小野篁>露むすひみみとは囚(左片結) (右片結)結キ 兎の子のちいさき也。兎はうみ 94 つゆそく一つゆむす.