日本国語大辞典, 第 14 巻小学館, 1972 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 61
121 ページ
... つれうた【連歌】【名】つれぶしでうたう歌。二人以上でふしを合わせてうたう歌。浮世草子・西鶴諸国はなし-二・四「そのあたりを、つれ哥(ウタ)うとふてありきしが」歌謡・松の葉二・はる駒「深き仲をば誰がゆふ霧や、ぬれた訳ある ... つれうた一つれつれ.
... つれうた【連歌】【名】つれぶしでうたう歌。二人以上でふしを合わせてうたう歌。浮世草子・西鶴諸国はなし-二・四「そのあたりを、つれ哥(ウタ)うとふてありきしが」歌謡・松の葉二・はる駒「深き仲をば誰がゆふ霧や、ぬれた訳ある ... つれうた一つれつれ.
122 ページ
... つれつれにさぶらふに、さりぬべき物語や候」徒然草-序「つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて」 2 何事もなく物寂しいさま。寂室。源氏-東屋「いと、つれつれに、人目も見えぬ所なれば、引き入れてか「んまいりきつる」日葡辞書「 Tçurezzure ...
... つれつれにさぶらふに、さりぬべき物語や候」徒然草-序「つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて」 2 何事もなく物寂しいさま。寂室。源氏-東屋「いと、つれつれに、人目も見えぬ所なれば、引き入れてか「んまいりきつる」日葡辞書「 Tçurezzure ...
123 ページ
... つれなさのみまさりつついへる」蜻蛉中・天祿二年「つれなさは、そこに、夜うちふけてみえたり」源氏-明石「月頃は、露人に気色見せず、時々はひ紛れ給へるつれなさを、このあやにくに、中々の人の心づくしに」源氏-朝顔「つれなさを昔にこりぬ心こそ人の ...
... つれなさのみまさりつついへる」蜻蛉中・天祿二年「つれなさは、そこに、夜うちふけてみえたり」源氏-明石「月頃は、露人に気色見せず、時々はひ紛れ給へるつれなさを、このあやにくに、中々の人の心づくしに」源氏-朝顔「つれなさを昔にこりぬ心こそ人の ...