日本国語大辞典, 第 14 巻小学館, 1972 |
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... ところ。矢を射る時に、ねらう所。矢壺(やつぼ)。矢所(やどころ)。太平記-一六本間孫四郎遠矢事「本間が射て候はんずる遠矢を、同じ所(ツボ)に射返候はんずる者、坂東勢の中には有べしとも存候はず」 2 思いもうけたところ。見込むところ。ずぼし ...
... ところ。矢を射る時に、ねらう所。矢壺(やつぼ)。矢所(やどころ)。太平記-一六本間孫四郎遠矢事「本間が射て候はんずる遠矢を、同じ所(ツボ)に射返候はんずる者、坂東勢の中には有べしとも存候はず」 2 思いもうけたところ。見込むところ。ずぼし ...
82 ページ
... ところからいう。新板一口ばなし-初「こぶ屋はたちくづまで銭にするつめちゃ」なんでもかでも喰競見立角力「爪よって食昆布ずき」 6 花弁の基部の細くなっているところ。方言 1 馬などのひづめ。但馬 2 足袋などのこはぜ。青森県三戸郡 1 宮城県仙台 14 ...
... ところからいう。新板一口ばなし-初「こぶ屋はたちくづまで銭にするつめちゃ」なんでもかでも喰競見立角力「爪よって食昆布ずき」 6 花弁の基部の細くなっているところ。方言 1 馬などのひづめ。但馬 2 足袋などのこはぜ。青森県三戸郡 1 宮城県仙台 14 ...
625 ページ
ところがところ得ぬ玉造(たまつく)り(他の古代祭祀儀礼具の鏡、繊維、土器などの製作者より低い待遇を受けたところから)上代の諺で、土地のない玉作り、と軽蔑の意をこめて言ったもの。古事記-中「故、諺に地(ところ)得ぬ玉作(たまつくり)と日ふ」ところ ...
ところがところ得ぬ玉造(たまつく)り(他の古代祭祀儀礼具の鏡、繊維、土器などの製作者より低い待遇を受けたところから)上代の諺で、土地のない玉作り、と軽蔑の意をこめて言ったもの。古事記-中「故、諺に地(ところ)得ぬ玉作(たまつくり)と日ふ」ところ ...