日本国語大辞典, 第 14 巻小学館, 1972 |
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... 雑俳・柳多留-二四「むすこの耳は馬つらはかはつなり」雑俳・柳多留-二七「耳は馬面(ヘラ)は蛙で母こまり」つら(ふく)る不平不満を顔に表わす。滑稽本・東海道中膝栗毛-三・上「御馳走とおもひの外の始末にて腹もふくれた頬(ツラ)もふくれた」つら見覚え ...
... 雑俳・柳多留-二四「むすこの耳は馬つらはかはつなり」雑俳・柳多留-二七「耳は馬面(ヘラ)は蛙で母こまり」つら(ふく)る不平不満を顔に表わす。滑稽本・東海道中膝栗毛-三・上「御馳走とおもひの外の始末にて腹もふくれた頬(ツラ)もふくれた」つら見覚え ...
265 ページ
げるとできるくぼみ。雑俳・瀬とり船「手の窪に雑喉寝をしたる芥子離」俳諧・骨波可理「手のぼに残る小鯛や潮の花」 2 握り飯。また、手づかみで飯を食べること。○雑俳・川柳評万句合宝暦一一・礼一「ぐし君も大目の時は手のくぼし」俚言集覧「手の掌に ...
げるとできるくぼみ。雑俳・瀬とり船「手の窪に雑喉寝をしたる芥子離」俳諧・骨波可理「手のぼに残る小鯛や潮の花」 2 握り飯。また、手づかみで飯を食べること。○雑俳・川柳評万句合宝暦一一・礼一「ぐし君も大目の時は手のくぼし」俚言集覧「手の掌に ...
297 ページ
... 雑俳・類字折句集「テレックをいかな笑はず師の女房」 3 男根の俗称。雑俳・川柳評万句合~明和五・礼四「てれつくをつくだへ見せるてっぽうず」滑稽本・風来六部集-痿陰隠逸伝「形備りて其名を魔羅と呼び、号を天礼菟久(テレック)と称し、また作蔵と異名 ...
... 雑俳・類字折句集「テレックをいかな笑はず師の女房」 3 男根の俗称。雑俳・川柳評万句合~明和五・礼四「てれつくをつくだへ見せるてっぽうず」滑稽本・風来六部集-痿陰隠逸伝「形備りて其名を魔羅と呼び、号を天礼菟久(テレック)と称し、また作蔵と異名 ...