千利休の「わび」とはなにか角川学芸出版, 2005/07/30 - 238 ページ 千利休の師は通説にいう武野紹鴎ではなく、辻玄哉であり、そもそも紹鴎はわび茶を行っていなかった―『山上宗二記』によって利休の事跡を丹念に探り、『南方録』起源の虚構を排することで浮かび上がってきたのは、この新事実だった。利休が大成した脱俗のわび茶は、自身が若い頃から貫いてきた「運び点前」によることを初めて明らかにした、新利休論。 |
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あっ あり いた かれ こう そう その後 それは だが だけ ただし だったと だろうか つまり てき でも という なかっ なっ など なら なり なる によって また まで より られ ろう わび茶 われ 運び点 詠歌大概 記載なし 記事 京都 言葉 向き 考え 香炉 高麗茶碗 豪商 今井宗久 山上宗二記 使っ 四畳半 時代 実隆 手桶水指 珠光茶碗 宗易 宗久 宗達 秀吉 所持 勝手 信楽水指 千家 台子 大徳寺 茶の湯 茶会記 茶室 茶道 茶道具 茶入 茶壺 町屋 津田宗及 津田宗達 弟子 天正 天目 道具 奈良 南方録 美意識 風炉 芳賀氏 墨跡 名物 利休 利休が紹 利休の師 利休の茶会 連歌師