Nihon kokugo daijiten, 第 4 巻Shōgakkan, 1972 |
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... あらぬ御けしきの心苦しさに」○浜松中納言-一「我身人の御身、さまざまに乱れがしき事出で来ぬべき世のつつましさを、おぼしつつめることわりも」古本説話集―二八「『これには、いかでか進みては言はむ。いま言ふ人あらば』など、古めかしうおぼしつつ ...
... あらぬ御けしきの心苦しさに」○浜松中納言-一「我身人の御身、さまざまに乱れがしき事出で来ぬべき世のつつましさを、おぼしつつめることわりも」古本説話集―二八「『これには、いかでか進みては言はむ。いま言ふ人あらば』など、古めかしうおぼしつつ ...
59 ページ
... あらず」赤染衛門集「何にかは心もとどむすまる草思ひうつるべきかたこそあらめ」おもいうつろ・うおもひうつろ【思移】自分四〙心が他へ移る。気が変わる。おもいうつる。源氏-若菜上「年比も、かのわたりに心をかけて、ほかざまに思うつろふべくも侍ら ...
... あらず」赤染衛門集「何にかは心もとどむすまる草思ひうつるべきかたこそあらめ」おもいうつろ・うおもひうつろ【思移】自分四〙心が他へ移る。気が変わる。おもいうつる。源氏-若菜上「年比も、かのわたりに心をかけて、ほかざまに思うつろふべくも侍ら ...
323 ページ
... あらををあらすきかへしかしても人の心を見てこそやまめくよみ人しらず>」平家-二・大納言死去「しづが山田を返さねば、米穀の類もなく」日葡辞書「タヲ cayesu (カエス)」ある色に染まっているものを、他の色に染める。染めかえす。平家-九・一二之懸 ...
... あらををあらすきかへしかしても人の心を見てこそやまめくよみ人しらず>」平家-二・大納言死去「しづが山田を返さねば、米穀の類もなく」日葡辞書「タヲ cayesu (カエス)」ある色に染まっているものを、他の色に染める。染めかえす。平家-九・一二之懸 ...