Nihon kokugo daijiten, 第 4 巻Shōgakkan, 1972 |
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145 ページ
... けるほどに、こをおろしてける人につかはす」日葡辞書「コヲ vorosu (フロス)」浮世草子・好色一代男三・三「おのがこころまかせの男ぐるひ<略>妊(はら)めば苦もなふおろす」 4 (魚、鳥、獣の肉などを)切りさく。今昔-一九二「猪(ゐ)を捕、生け乍ら下して ...
... けるほどに、こをおろしてける人につかはす」日葡辞書「コヲ vorosu (フロス)」浮世草子・好色一代男三・三「おのがこころまかせの男ぐるひ<略>妊(はら)めば苦もなふおろす」 4 (魚、鳥、獣の肉などを)切りさく。今昔-一九二「猪(ゐ)を捕、生け乍ら下して ...
380 ページ
... ける衣(きぬ)脱ぎて包みて文(ふみ)などかきぐしてやりける」山家集-下「女房の許(もと)へ申しける。この文(もん)を書き具して、若人不犢打、以何修忍辱」愚管抄-二・後堀河「又無益の事ども書ぐしたりとありぬべきは皆思ふところ侍るべし」舌辞書文明かき ...
... ける衣(きぬ)脱ぎて包みて文(ふみ)などかきぐしてやりける」山家集-下「女房の許(もと)へ申しける。この文(もん)を書き具して、若人不犢打、以何修忍辱」愚管抄-二・後堀河「又無益の事ども書ぐしたりとありぬべきは皆思ふところ侍るべし」舌辞書文明かき ...
631 ページ
... けるにや有りけむ」今鏡-四・小野の御幸「にはかに御幸ありけるに、北山のかたざまにわたらせ給ひければ」その向き。その方面。その筋蜻蛉-中・天祿二年「これかれなどは『あないとほし』など、よわきかたざまにのみいふ」源氏-乙女「かかるかたざまを ...
... けるにや有りけむ」今鏡-四・小野の御幸「にはかに御幸ありけるに、北山のかたざまにわたらせ給ひければ」その向き。その方面。その筋蜻蛉-中・天祿二年「これかれなどは『あないとほし』など、よわきかたざまにのみいふ」源氏-乙女「かかるかたざまを ...