Nihon kokugo daijiten, 第 4 巻Shōgakkan, 1972 |
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... こそうれしかりけれ<柿本人麻呂>」仮名草子・竹斎-下「悲しき事や我ばかり、誰を頼りに住みなさんと、おもひおもひて一首はかくぞ連(つら)ねけり」 2 互いに思いあう。相思相愛である。大観本謡曲・橋弁慶「よしやよし親子をも、思ひ思はぬ中ならば ...
... こそうれしかりけれ<柿本人麻呂>」仮名草子・竹斎-下「悲しき事や我ばかり、誰を頼りに住みなさんと、おもひおもひて一首はかくぞ連(つら)ねけり」 2 互いに思いあう。相思相愛である。大観本謡曲・橋弁慶「よしやよし親子をも、思ひ思はぬ中ならば ...
62 ページ
... こそ思ひ捨て給ふらめ』と思ひくしつるを。さらば、みちびき給ふべきにこそあなれ」読本・椿説弓張月-続・三一回「(さき)には夫婦のりがたし、と思ひくし侍りつるに」おもいくずおるおもひくづほる【思額】【自ラ下二】がっかりして気持が弱くなる。落胆 ...
... こそ思ひ捨て給ふらめ』と思ひくしつるを。さらば、みちびき給ふべきにこそあなれ」読本・椿説弓張月-続・三一回「(さき)には夫婦のりがたし、と思ひくし侍りつるに」おもいくずおるおもひくづほる【思額】【自ラ下二】がっかりして気持が弱くなる。落胆 ...
70 ページ
... こそ」おもいならわ・すおもひならはす【思慣】【他サ四〕いつもそう思わせる。そう思うように習慣づける。百座法談-閏七月八日「三悪道の中には、畜生道こそはすこし其のくるみかろしとおもひならわしたれど」*苔の衣-三「朝夕の出入につけてやすきそら ...
... こそ」おもいならわ・すおもひならはす【思慣】【他サ四〕いつもそう思わせる。そう思うように習慣づける。百座法談-閏七月八日「三悪道の中には、畜生道こそはすこし其のくるみかろしとおもひならわしたれど」*苔の衣-三「朝夕の出入につけてやすきそら ...