Nihon kokugo daijiten, 第 4 巻Shōgakkan, 1972 |
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76 ページ
... たり叶(かの)うたり思っているとおりになること。願ったりかなったり。おもう壺(つぼ) (「壺」はばくちでさいころを入れて振るもの。多く「あたる」「はまる」などという動詞を伴う)予期した状態。目的としたところ。思う図。また、期待したとおりになる ...
... たり叶(かの)うたり思っているとおりになること。願ったりかなったり。おもう壺(つぼ) (「壺」はばくちでさいころを入れて振るもの。多く「あたる」「はまる」などという動詞を伴う)予期した状態。目的としたところ。思う図。また、期待したとおりになる ...
664 ページ
... たりしらぶるもいとにくし」補注「枕草子」の用例は、能因本、前田本には「かたりしらへいふ」とある。語義はまだ定説を得ない。かたりす・てる【語捨】【他々下一文かたりす・つ〘他夕下二』語り終わって、相手の反応を待たない。言いはなす。言いすてる ...
... たりしらぶるもいとにくし」補注「枕草子」の用例は、能因本、前田本には「かたりしらへいふ」とある。語義はまだ定説を得ない。かたりす・てる【語捨】【他々下一文かたりす・つ〘他夕下二』語り終わって、相手の反応を待たない。言いはなす。言いすてる ...
705 ページ
がったり〔副〕(古くは「ぐわったり」とも表記。く「と」を伴って用いる) 1 物が倒れたり揺れたりして、響く音を表わす語。浮世草子・好色旅日記-一「夢の通ひ路人めの関を戸ささばこそ、ぐったりと揚屋入」浄瑠璃・女殺油地獄-中「引ずりおろせば又かけ ...
がったり〔副〕(古くは「ぐわったり」とも表記。く「と」を伴って用いる) 1 物が倒れたり揺れたりして、響く音を表わす語。浮世草子・好色旅日記-一「夢の通ひ路人めの関を戸ささばこそ、ぐったりと揚屋入」浄瑠璃・女殺油地獄-中「引ずりおろせば又かけ ...