Nihon kokugo daijiten, 第 4 巻Shōgakkan, 1972 |
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... たる」おぼえず【不覚】[副]詞「おぼえる(覚)」に、打消の助動詞「ず」の付いた「おぼえず」の連用形から)自分でしようと思わないで無意識に。知らず知らず。思わず。いつのまにか。新古今~秋上・三五八「暮れかかるむなしき空の秋をみておほえすたまる袖 ...
... たる」おぼえず【不覚】[副]詞「おぼえる(覚)」に、打消の助動詞「ず」の付いた「おぼえず」の連用形から)自分でしようと思わないで無意識に。知らず知らず。思わず。いつのまにか。新古今~秋上・三五八「暮れかかるむなしき空の秋をみておほえすたまる袖 ...
356 ページ
... たるを」浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記-三「したり御馳走伊丹酒御辞義なしにと樽のはた、ぐるりと巻し長物(ながもの)共。鏡(かがみ)打抜引救ひ、皆息なしの一刻呑み」百鬼園随筆<内田百閒>琥珀「樽の隙目から酒が漏らない様に、存口や鏡のまはりを流し ...
... たるを」浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記-三「したり御馳走伊丹酒御辞義なしにと樽のはた、ぐるりと巻し長物(ながもの)共。鏡(かがみ)打抜引救ひ、皆息なしの一刻呑み」百鬼園随筆<内田百閒>琥珀「樽の隙目から酒が漏らない様に、存口や鏡のまはりを流し ...
452 ページ
... たる)兵(つはもの)、多(さは)に起り」礼美知 V 」今昔二五・一三「頼時が軍、間道(かくれ○石山寺本金剛般若経集験記平安初期点「善沖い当にみち)より出て、国府を守の北の方を取らむと即ち奔りて竄(カクル)。之(ゆ)く所を知らず」枕-す」伊京集「間道 ...
... たる)兵(つはもの)、多(さは)に起り」礼美知 V 」今昔二五・一三「頼時が軍、間道(かくれ○石山寺本金剛般若経集験記平安初期点「善沖い当にみち)より出て、国府を守の北の方を取らむと即ち奔りて竄(カクル)。之(ゆ)く所を知らず」枕-す」伊京集「間道 ...