Nihon kokugo daijiten, 第 4 巻Shōgakkan, 1972 |
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... なら・うおもひならふ【思習・思慣】他四】(思習)習って心にさとる。習い覚える。伊勢物語-三八「君により思ならひぬ世の中の人はこれをや恋といふらん」自分四〕(思慣)いつもそう思う。そう思うのが習慣となる。源氏-若菜下「人よりさきなりけるけぢめに ...
... なら・うおもひならふ【思習・思慣】他四】(思習)習って心にさとる。習い覚える。伊勢物語-三八「君により思ならひぬ世の中の人はこれをや恋といふらん」自分四〕(思慣)いつもそう思う。そう思うのが習慣となる。源氏-若菜下「人よりさきなりけるけぢめに ...
391 ページ
... なら・うなら【書】他四】かきなれる。○申楽談儀-能書く様、その一「先(まづ)、祝言の、かかり直ぐ成(なる)道よりかきならふべし。すぐ成躰(てい)は弓八幡也」古書文明・林かきならし【掻平・掻均】【名】かきならすこと。特に、鉄道線路の保線、修理 ...
... なら・うなら【書】他四】かきなれる。○申楽談儀-能書く様、その一「先(まづ)、祝言の、かかり直ぐ成(なる)道よりかきならふべし。すぐ成躰(てい)は弓八幡也」古書文明・林かきならし【掻平・掻均】【名】かきならすこと。特に、鉄道線路の保線、修理 ...
570 ページ
... ならず数えたてて、とりあげるほどの価値はない。物の数ではない。とるに足りない。らない。数にもあらず。古今恋五・七五四「花がたみめならぶ人のあまたあればわすられぬらんかずならぬ身は<よみ人しらず>」源氏-玉鬘「いでや、身こそかずならねど、殿 ...
... ならず数えたてて、とりあげるほどの価値はない。物の数ではない。とるに足りない。らない。数にもあらず。古今恋五・七五四「花がたみめならぶ人のあまたあればわすられぬらんかずならぬ身は<よみ人しらず>」源氏-玉鬘「いでや、身こそかずならねど、殿 ...