Nihon kokugo daijiten, 第 4 巻Shōgakkan, 1972 |
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... なる。源氏-乙女「かかるかたざまをおぼのみて」おぼしこ・る【思愁】【自ラ上二』(「おもいこる(思億)」の尊敬語)こりて二度としまいとお思いになる。源氏-空蝉「なほかかるありきはかろがろしくあやしかりけりといよいよおぼしこりぬべし」おぼしさだま ...
... なる。源氏-乙女「かかるかたざまをおぼのみて」おぼしこ・る【思愁】【自ラ上二』(「おもいこる(思億)」の尊敬語)こりて二度としまいとお思いになる。源氏-空蝉「なほかかるありきはかろがろしくあやしかりけりといよいよおぼしこりぬべし」おぼしさだま ...
32 ページ
... なる。元気をお出しになる。源氏-若菜上「くるしき御心ちをおぼしつよりて、御対面あり」苔の衣-四「恋しとてつひの道には誰もぐしきこゆべきかはとおぼしつよりて」おぼし-とがむ【思咎】〔他々下二』(「おもいとがむ(思咎)」の尊敬語)不審に思って心に ...
... なる。元気をお出しになる。源氏-若菜上「くるしき御心ちをおぼしつよりて、御対面あり」苔の衣-四「恋しとてつひの道には誰もぐしきこゆべきかはとおぼしつよりて」おぼし-とがむ【思咎】〔他々下二』(「おもいとがむ(思咎)」の尊敬語)不審に思って心に ...
33 ページ
... なる。浜松中納言二「そこになに事も今りおぼしはぐくめ」苔の衣一「同じみかどと申せど御心あまねくて、数ならぬしづのをまでもおぼしはぐくみて」おぼしはげむ【黒】【自四』(「おもいはげむ(思)」の尊敬語)心に思って熱心にお努めになる。努力なさる ...
... なる。浜松中納言二「そこになに事も今りおぼしはぐくめ」苔の衣一「同じみかどと申せど御心あまねくて、数ならぬしづのをまでもおぼしはぐくみて」おぼしはげむ【黒】【自四』(「おもいはげむ(思)」の尊敬語)心に思って熱心にお努めになる。努力なさる ...