Nihon kokugo daijiten, 第 4 巻Shōgakkan, 1972 |
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... 思ひうしろむべき人もなきありさまに」おもい!うずおもひ:【思倦】【他サ変』(「うず」は「うん「ず」の撥音無表記)「おもいうんず(思倦)」に同じ。○平中-一「官とらせたまへば、世の中もおもひらじて」源氏-須磨 ... 思ひ思ひてあひぬれ 59 おもいうおもいお.
... 思ひうしろむべき人もなきありさまに」おもい!うずおもひ:【思倦】【他サ変』(「うず」は「うん「ず」の撥音無表記)「おもいうんず(思倦)」に同じ。○平中-一「官とらせたまへば、世の中もおもひらじて」源氏-須磨 ... 思ひ思ひてあひぬれ 59 おもいうおもいお.
60 ページ
五年をへて思ひ思ひてあひぬれば月日のみこそうれしかりけれ<柿本人麻呂>」仮名草子・竹斎-下「悲しき事や我ばかり、誰を頼りに住みなさんと、おもひおもひて一首はかくぞ連(つら)ねけり」 2 互いに思いあう。相思相愛である。大観本謡曲・橋弁慶「よしや ...
五年をへて思ひ思ひてあひぬれば月日のみこそうれしかりけれ<柿本人麻呂>」仮名草子・竹斎-下「悲しき事や我ばかり、誰を頼りに住みなさんと、おもひおもひて一首はかくぞ連(つら)ねけり」 2 互いに思いあう。相思相愛である。大観本謡曲・橋弁慶「よしや ...
70 ページ
... おもひ:【思念】【名】心の中の願い。執着御事なくてすぐし給へるばかりに」心。執念。俳諧・鷹筑波-五「思ひのこらん月の甘日かな<西武>」浮世草子・好色二代男-一・二「江戸は頭(かしら)から、寝道具も出さねば、いっそ思ひねんきれて」おもいーなやむ ...
... おもひ:【思念】【名】心の中の願い。執着御事なくてすぐし給へるばかりに」心。執念。俳諧・鷹筑波-五「思ひのこらん月の甘日かな<西武>」浮世草子・好色二代男-一・二「江戸は頭(かしら)から、寝道具も出さねば、いっそ思ひねんきれて」おもいーなやむ ...