Nihon kokugo daijiten, 第 4 巻Shōgakkan, 1972 |
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... 表わす語。吾輩は猫である<夏目漱石>七「石炭のたき穀見た様にかさかさして然もいやに硬い」暗夜行路<志賀直哉>四・二○「その手は変に冷めたく、かさかさしてゐた」 3 乾いてうるおいのない感じがするさまを表わす語。「ことばづかいもかさかさして」母 ...
... 表わす語。吾輩は猫である<夏目漱石>七「石炭のたき穀見た様にかさかさして然もいやに硬い」暗夜行路<志賀直哉>四・二○「その手は変に冷めたく、かさかさしてゐた」 3 乾いてうるおいのない感じがするさまを表わす語。「ことばづかいもかさかさして」母 ...
672 ページ
... 表わす語。山彦<鈴木三重吉>三「鮎は乾いてかちかちになる」百鬼園随筆<内田百閒>琥珀「松脂の表面にすっかり砂がこびり著いた儘、かちかちになってゐる固りが出来た」 2 堅苦しく、緊張しているさま。また、性質などががんこで、融通のきかぬさまを表わす語 ...
... 表わす語。山彦<鈴木三重吉>三「鮎は乾いてかちかちになる」百鬼園随筆<内田百閒>琥珀「松脂の表面にすっかり砂がこびり著いた儘、かちかちになってゐる固りが出来た」 2 堅苦しく、緊張しているさま。また、性質などががんこで、融通のきかぬさまを表わす語 ...
705 ページ
... 表わす語。3 思いきったことをするさま、豪勢な”を表わす語。浮世草子・傾城色三味線-大坂・三「遣はうならば頭からぐわったりとした遊びこそ心よけれ、と寄程の末社共が算用なしに者(おごら)せける程に」浮世草子・傾城禁短気―四・一「随分金銀を惜しま ...
... 表わす語。3 思いきったことをするさま、豪勢な”を表わす語。浮世草子・傾城色三味線-大坂・三「遣はうならば頭からぐわったりとした遊びこそ心よけれ、と寄程の末社共が算用なしに者(おごら)せける程に」浮世草子・傾城禁短気―四・一「随分金銀を惜しま ...