Nihon kokugo daijiten, 第 18 巻Shōgakkan, 1972 |
この書籍内から
検索結果1-3 / 87
178 ページ
... <尾崎紅葉>前・三・一「ビスケの食余(くひかけ)が放散飛(ホッチラカ)して」物事を途中でやめておく。やりかけた仕事などを、中途で投げやりにしておく。ほったらかす。方言投げ散らかす。取り散らかす。三重県尾鷲「本をほっちらかすな」滋賀県彦根 66 ...
... <尾崎紅葉>前・三・一「ビスケの食余(くひかけ)が放散飛(ホッチラカ)して」物事を途中でやめておく。やりかけた仕事などを、中途で投げやりにしておく。ほったらかす。方言投げ散らかす。取り散らかす。三重県尾鷲「本をほっちらかすな」滋賀県彦根 66 ...
179 ページ
... <尾崎紅葉>四「御座敷に子然(ポッツリ)と唯二人、奥様の気儘に琴弾きたまふに田舎教師<田山花袋>三一「くはヘ姻管(きせる)の火をぼっつり紅く見せながら」発音〈標アツアツぼっつりぼっつり【副』「ぽつりぽつり」を強めたいい方。童謡・かへろかへろと ...
... <尾崎紅葉>四「御座敷に子然(ポッツリ)と唯二人、奥様の気儘に琴弾きたまふに田舎教師<田山花袋>三一「くはヘ姻管(きせる)の火をぼっつり紅く見せながら」発音〈標アツアツぼっつりぼっつり【副』「ぽつりぽつり」を強めたいい方。童謡・かへろかへろと ...
518 ページ
... <尾崎紅葉>下・一「右同断(ミギドウダン)鍛冶屋といふのが不承知で」発音ミギドーダンアみぎとも左(ひだり)とも多く打消の語を伴って)どちらとも。隣の嫁<伊藤左千夫>二「省作は相変らず笑って、右とも左とも云はない」みぎに出るすぐれている。凌駕する ...
... <尾崎紅葉>下・一「右同断(ミギドウダン)鍛冶屋といふのが不承知で」発音ミギドーダンアみぎとも左(ひだり)とも多く打消の語を伴って)どちらとも。隣の嫁<伊藤左千夫>二「省作は相変らず笑って、右とも左とも云はない」みぎに出るすぐれている。凌駕する ...