現代思想, 第 17 巻青土社, 1989 |
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118 ページ
... 政権崩壊)からであり、それに続く八七年の韓国(全斗煥政権崩壊)、そして昨年のビルマネ・ウィン政権崩壊)、今年の中国政変という連鎖においてだろう。もうひとつ重要なのが、一九八〇年から高揚しはじめるポーランド「連帯」の運動である。アジアの民主化 ...
... 政権崩壊)からであり、それに続く八七年の韓国(全斗煥政権崩壊)、そして昨年のビルマネ・ウィン政権崩壊)、今年の中国政変という連鎖においてだろう。もうひとつ重要なのが、一九八〇年から高揚しはじめるポーランド「連帯」の運動である。アジアの民主化 ...
121 ページ
... 政権を、韓国で全斗煥政権を、ビルマでネ・ウィン政権を退陣に追いこんだ民衆闘争は、いうまでもなくマルクス主義的な階級闘争ではない。六月四日の第二次天安門事件にいたる中国の民主化運動にしても同様である。労働者階級を典型とする、制度的な社会 ...
... 政権を、韓国で全斗煥政権を、ビルマでネ・ウィン政権を退陣に追いこんだ民衆闘争は、いうまでもなくマルクス主義的な階級闘争ではない。六月四日の第二次天安門事件にいたる中国の民主化運動にしても同様である。労働者階級を典型とする、制度的な社会 ...
214 ページ
... 政権下での「夕刻のニュースにつきものの一瞬の欲求不満解消」と書いているが、リビア爆撃がまさにそうであった。拙著『中東を読むキイワード』(講談社現代新書)の二十四ページに次のように説明してある。「米軍のリビア爆撃は一九八六年四月十五日午前 ...
... 政権下での「夕刻のニュースにつきものの一瞬の欲求不満解消」と書いているが、リビア爆撃がまさにそうであった。拙著『中東を読むキイワード』(講談社現代新書)の二十四ページに次のように説明してある。「米軍のリビア爆撃は一九八六年四月十五日午前 ...
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